天竜杉伐採ツアー (工場見学)
2010年1月30日(土) 午後1時30分
伐採見学→昼食・休憩と続き
国産材共同加工工場(船明)の見学。
こちらへ向かうバスの車中、
ビデオ鑑賞していたものの
途中でウトウト。
気づけば目の前に工場(笑)
早速、見学。
この工場では5つの企業が合同で出資し
加工を行っている。
丸太の皮むき機。
丸太が落ちる瞬間の撮影に成功!
次々と板に変身。
こちらは角材。
高く積まれた角材。
製材は本当に手間のかかる作業。
しかし、手間を惜しめばそれなりのものしかできない。
自然相手だけにやはり手も気も抜けない。
ところで、
前から疑問に思っていたこと。
写真にもあるとおり
角材には割れ目が入っている。
これは、わざと切れ目を入れて
わざと割れ目を作っているとのこと。
その理由は
乾燥させた際に
この割れ目がないと
いろいろな場所に割れ目ができてしまうためで
割れ目を1箇所にするために行っているそうです。
勉強になりました。
そして、これが「エノ ホットランド」(商品名?)
いやいや、人工乾燥機です。
設置代込みで1台1,500万~3,000万程。
お金もかかります。
この機械によって
自然乾燥よりも時間が短縮されます。
これで工場見学は終了。
あまり見ることのできない現場を見学できました。
これで解散かと思いきや
何と、お土産!
「まぁ、かわいい足(笑)」
って、違います。
それはそれで物騒です。
只今の気温24度をさしている
そう、温度計!
木の香りとシンプルなデザイン。
いやぁ、いいものもらいました。
担当者曰く、
「これを見て、伐採ツアー行ったなぁ~。って思い出してください」
とのことでしたので
そうするようにします。
天竜区役所の新庁舎に使われる材料、
そして、天竜の林業の一部を垣間見ることができた
このツアー。
いろいろな場面でこういった形のツアーが企画されれば
ありがたいと思います。
今日はとても楽しいひとときを過ごせました。
関係者の皆様、参加された皆様
ありがとうございました。
最後に、
温度計と一緒に写っている足は
私の足ではなく、息子の足です。
爪がアレなのはアレがアレだからです。
あしからず。
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